何となく感想書き始めました。とりあえず第3話未視聴者はネタバレ注意。
■とある科学の超電磁砲 第03話 「ねらわれた常盤台」 感想額隠してたので、眉間に『肉』って落書きされてるんだろうなぁと思いつつ眺めていたんですが
ゲジ眉の方でしたか。どうでもいい予想を見事に裏切られたオリジナル脚本回でございました。
追いつめられた犯人の第一声が田村ゆかりだったとこでかなり吹いてしまったw
色んな意味でインパクトがあって面白かったです。今期は脇の方でヤケクソやってるイメージ。
変な眉毛のせいでフラれた腹いせって可愛い(しょうもない)理由の犯行だったわけですけど
「眉毛くらい整えろよおぉぉ!!」 とひたすらテレビ画面にツッこみつづけたのは俺だけでしょうか。最低限の女の嗜み、ですよね。
あと今回は佐天さんが被害者だったわけですけど、個人的に佐天・初春って元から眉毛キャラな
イメージあるんですよね。ハルヒの朝倉さん系っていうか、健康的な日本美人の典型みたいな。
なのでカットによっては、実は意外にコイツ極太眉も似合ってるよなぁとか思ってしまったり(笑)
佐天さんかっこいいです佐天さん。
画面の方に目を向けると、今回も1話と似たような雰囲気で、学園都市のユニークな景観を
多くのカットとレイアウトでもって紹介していく形で構成されており、初春と佐天が初めて憧れの
『学舎の園』を経験するような新鮮な気持ちが感じられました。緻密な背景美術の力もあって
色彩感豊かなオシャレな街のイメージが良く伝わってきて良かったです。地味に美術アニメ。
モブデザインも前期の青い花レベルに見慣れてると物足りないけど、それなりに可愛かった。
JCでは割と御馴染みにも思えなくもないテロですが総作監、作監2、作監補9人と監督職12人も
いて流石に中々大変そうな制作状況を想像してしまいます。今週もキャラが辛そうなところは
散見されましたけどレイアウトはよくおさえてあったし、グロス回にしてはかなり健闘したんじゃ。
美琴がスタンガンに対して無敵だとアピールする描写は、厨二的にはちょっとしたカタルシス。
シリーズ構成は今回のように微妙に伏線交えたオリジナル回で進行していく形なんだろうなぁ。
1話:美琴の活躍
2話:黒子の変態
3話:初春の活躍と、メインの4人娘の紹介も着々と進んでおり、中々良い塩梅なんじゃないでしょうか。
黒子はメインシナリオの方で見せ場があるからきっとこういう事になったに違いない!(笑)
(にしても、本当に2クールもやるのかいな・・・)
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