新PC買う買う詐欺ここに完結今が買いだ、今しかない
いや、やっぱ好きにしてください。以下はちょっとした購入録と開封作業~起動まで。
■構成【店名】サイコム
【モデル】VX2100H67B3
【OS】Microsoft(R) Windows7 Home Premium(64bit)DSP版
【CPU】Intel Corei5-2500K[3.30GHz/L3 Cache 6MB/QuadCore]
【CPUクーラー】リテール
【メモリ】4GB DDR3 SDRAM PC-10600[2GB*2枚]
【マザボ】ASRock B3 H67M-GE
【グラボ】オンボ
【サウンドカード】オンボ
【HDD1】HITACHI HDS721050CLA362 [500GB 7200rpm 16MB]
【光学式ドライブ】【黒】DVD; LG GH24NS50 BL+ソフト
【ケース】【黒】Antec SOLO Black
【ケースファン】T.B.Silence UCTB9 9cm 1400rpm 静音 2個
【電源】Antec True Power New TP-550AP [550W]
【保証期間】1年間
【合計金額】88,330+送料1,500
お店はBTOスレの三本柱、サイコム、タケオネ、ワンズで検討。タケオネはそもそもH67の構成自体がなかったので早々に除外。とはいえP67+ラデの構成では最強でしょう。M/BをAsrockのPro3、VGAにHD5670、CPUクーラーに無限2、残りを全く同じ構成にしても、今回自分が注文した金額と変わりません。自分はハードウェア構成を必要最小限にというテーマをもっていたので、今回は内蔵GPUが使えるH67に拘ってみました。その拘りがなければ、普通にタケオネでP67を買っていました。
サイコムでもH67はM-ATXのミニタワーモデルしかなかったんですが、ケースと電源は特注でお願いできました。正直なところATXマザーがあればベストだったんですが、これでも必要な拡張スロットはそろっていた事と、このボードでのレビューを信用して決めました。
また、わりと最近になって「自作一式見積もり」というサービスをはじめたワンズで、上記と全く同じ構成を組むと1万円近く安くあげられます。それでもサイコムを選択したのは、サポートの手厚さ・配線の上手さ・納期の早さを重視したからです。4月の新番期からゴリゴリ運用していきたかったので、できるだけすぐに手元におき色々試しておきたかったのが大きいです。配線は正直どちらの店も綺麗ですね。
保証は3年にするべきだったんですが、ギリギリ9万円以下におさまっていたのでそのまま(笑)ちなみに自作できる人が同じ構成で作ればおそらく7万もいかないんじゃないでしょうか。サイコムが他店より高い理由をパーツ単位で分析すると、メモリ/HDDが非常に高くなっています。「なし」で注文して自分でメモリを挿すだけみたいな事も可能ですし、賢い買い物だと思いますが、今回のSandyマザーは特にメモリの相性がきつい、ドライバのインストール関連でこけやすい、との報告がよく見られたので、起動確認からOS/ドライバのインストールまで済ませて引き渡してくれる安心感をお金で買った形です。
以下は届いたPCの開封作業と中身のチェックなどを画像つきで。
振込み後の注文確定から発送まで3営業日でした。流石に早かったです。
■開封~起動
でかいと評判のサイコム梱包ですが、簡素な構成だったので意外に普通でした。とはいえ重いw
PCが入ったSOLOの箱が底に寝かせる形で、その上の空いたスペースにM/BとCPUの箱。

M/Bの箱に使わなかったケーブル類や工具、説明書、付属メディアなどがまとめて収納。
このマザーボードの付属物である謎の変態3Dメガネもちゃんと入っていました(笑)

箱からPCを出しました。重いうえに、取っ手もないので側面が擦れるのに怯えながらも寝かせた状態で引き摺りだす格好に。ピアノブラック仕上げは嫌いではないんですが、流石に部屋に黒いものが多すぎる気がしてきた事と、指紋やホコリや傷が目立ちやすいという事もあり、出して数分で白にすればよかったと思いはじめました・・・。しかしやはり全体のデザインは格好よく後悔はありません。
初めてミドルケースを買った人があまりの大きさに驚くという話はよく聞きますが自分もしかり。
静穏性特化のSOLOはミドルの中では小さい方なんですがそれでも大きいなぁと、今でも感じます。

前面下部にはcorei5シールと伝説のサイコムエンブレム付き


背面とI/O部拡大。内蔵GPUによる映像出力可能なH67M-GEはHDMI/DVD-D/D-subをサポート。
VGA無しでもデュアルディスプレイゆゆうです。その他、USB3.0が2つにesata2が1つあります。

とりあえず中身を確認しようという事でパネルを開けていく事にしました。
サイドパネルは上下に1つずつあるこの手回し式ネジを回すだけで簡単に開きました。
はめるときも簡単に、そして正確に元の位置におさまるので、その工作精度には感動しましたw

サイドパネルを開けたところ。サイコムでは非公開になっているメモリはADATA製を確認。
当該スレでも動作報告が多数あがっていましたので、この板の鉄板なんでしょうかね。

件の配線。
正直どことどこが繋がってるのか分からないレベルで工夫が凝らしてあり綺麗すぎワロタ
また、現状では余計なものが一切ないので見通しがよくて精神衛生上いいですね。
(この画像はクリックで大きくなります)

ベイ方向の角度で撮影。下に引き出してある電源とSATAケーブルは、後々1台はHDDを増設する必要がありそうだったので、その旨を注文時に伝えて配線を考慮してもらいました。自分でいじりまわすと折角の配線が崩れそうだったので予防策ですね。こういうところのサービスも有難いです。

次に前面のパネルを開けます。開ける方法が良く分からなかったのでネットで調べましたw
この矢印のツメが3箇所あって、ここをガッと外側にはずしてやると勝手に外れちゃいます。
この部分も簡単に外れて、カッチリはまって、工作精度がいいなと感じました。

前面のパネルを開いたところ。下部のフィルタの先には9cmファンが2個搭載されております。
横のネジを回せば簡単に開いて、ファンとシャドウベイにアクセスできるはずなんですが
今回はドライバーが手元に見当たらなかったので断念。さっさと起動確認をする事にしました。
とにかくここまでツールレスでできる時点でメンテナンス性高えええと感動したので大満足。

PCモニターに兼用する予定で買っておいたゲーミングモニターのW2363VとHDMIで接続。
全くトラブルなく起動確認。
OSも必要ドライバも全部入った状態で、ユーザー名を入力するだけの簡単なお仕事でした。
■まとめ納期の早さから配線の丁寧さ、セットアップのお手軽さまで全て想定どおりの結果で大満足です。
また数年前から根強い人気をもつSOLOというケースの良さも短い時間でよく理解できました。
自分の用途/構成上、静穏性をいかしたケースの方が合ってるだろうという事でなんとなく安牌を
選んだだけなんですが、これは本当に良い物を買ったなと思いました。
唯一の不満点としては、電源のTP-550の箱がなかった事です。そもそもパーツの空箱を送ってくる
BTO自体が珍しいようで、これは注文時に自分からお願いするべき事でした。パーツ単位でもそれなりに値段がするものなので、どうせなら空箱もとっておきたかったんですよね。ヲタの性か・・・(笑)
飽きてなかったら次回は簡単なベンチ結果とか実用上の使い勝手を書いてみようと思います。
なんせ旧PCがPen4(3.0Ghz)に915Gチップセットだったので、一気に3、4世代のジャンプです。
色々測定しているとあまりの性能差に笑えてきますよw
(とはいえ、適当にネット巡回して動画サイト見る程度では全く不自由なかったんだけどね。)
【関連】■Sycom■タケオネ■ワンズ■ASRock H67M-GE
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