▽特徴
・2011年4月現在、同種のキャプチャカード相場では安い
・HDMIだけでなくアナログの入力系も手広く搭載(コンポネ、S端子、コンポジ)
・64bit環境対応 ※ただしメモリ4GB以内 [
参考]
・HDCP回避
・1080p不可
メモリ量の詳細については参考サイト様の記述通り。逆に、4GBより多く積んでいてもアドレス空間内におさまっていれば普通に動くようです。また、物理的に抜き差ししなくてもOS側で制限かけてやればいいとかなんとか聞きますが自分がそういう環境ではないのでよく分かりません。まぁ4GB以内で使ってる人にとっては鉄板クラスなのは間違いないと思います。
▽用意したもの
■上海問屋 DN-PHVC626 [
DC-HA1] ※右は尼じゃなきゃらめぇな人用
■中華ドライバ(ver1.292)■アマレコTV&AMV2MT/AMV3 ビデオコーデック▽取り付け

一応梱包から

内容物。マニュアルは英語ですが読まなくていいのでどうでもいいです。
付属のドライバCDが8cmなのは吹いたwこちらも使わないのでどうでもいいんですが。

H67M-GEのスロット配置。さて、どっちに挿そうかな・・・

とりあえず下の方からつめていく事に。今のところ他に拡張カードを増設する予定はないのですが、一応念のためにですね。熱問題も大した事ないでしょうし。新しいM/Bなので本当は初期不良を確かめる意味でも両方で使ってみるべきなんですが、それはとりあえず後回しに。
スレでよく話題にあがっていた加工精度の低さは実感できました。しっかりスロットに挿そうとすると、ブラケットの手前側が若干浮いてくるんですね。ブラケット側をしっかり合わせても一応挿さってる感じはありましたが、精神衛生上よろしくないので少し浮いた状態で強引にネジ止め。

I/O部。右側の方が若干内に曲がってるんですが、これくらいなら十分許容範囲。
これでハード的な取り付けは完了しました。
▽ソフト側でセットアップ

OSを立ち上げデバイスマネージャーを見ると、きちんと不明なデバイスとして認識されていました。右クリックしてドライバの更新から用意していた中華ドライバを手動でインストールします。64bitOSなのでx64フォルダを指定。

うまくキャプチャーデバイスとして認識されました。これでおしまい。簡単すぎです。あとは好きなキャプチャアプリを導入してこのデバイスを指定してやれば普通に使えると思いますが、一応念のため再起動してからやりました。
■アマレコTV&AMV2MT/AMV3 ビデオコーデック使用するのは定番のアマレコTVです。現在サイトでは最新版の2.00が公開されていますが、過去verでの安定報告が多いように感じられたため自分は1.15a版を探してきました。公式には過去verを非公開にしているので非推奨です。またアマレコTV使用には事前にAMV2MT/AMV3コーデックをインストールしておく必要があります。こちらはシェアウェアですが、インストールは無料でも可能です。録画時に入るロゴを消すのが有料という形になります。

(クリックで大きくなります)ソフトをたちあげるといきなりデバイスが認識されていませんと警告がでて驚きましたが、そりゃ設定してないから当然だよねという事で、右クリックから設定。DN-PHVC626だと上記のような組み合わせでHDMIの映像音声指定になるようです。全ての入力系をまとめると以下。
hd capture + SVideo = HDMI
hd capture + Composite = コンポーネント
sd capture + SVideo = S端子
sd capture + Composite = コンポジット
各映像クラスが分かっていると暗記するまでもなく何となく並びが理解できると思います。
あとは入力設定と実際に入ってきてる信号があっていれば映るはずです。

(クリックで大きくなります)あっけなく映って念願のHDキャプ環境を導入完了。お疲れ様でした。
次回は録画とエンコをベンチがてらにやってみたのをまとめてみようと思います。
【関連】■上海問屋 DN-PHVC626■BTOでSandy Bridgeマシン(2500K、H67M-GE、SOLO)買った その1
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