■機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第4話 「戦う理由」の感想作画・演出面の感想に関しては同じことになるから前記事参照。
・・・って最初に書いてもまた書いちゃいそうなんだけど。とにかくサクサク書きたい。

アレルヤとソーマの関係が早くも明かされましたな。血縁でも何でもなくただの友達だったのか。
舞台が超人機関の実験室だったけど、それならなぜソーマ関連の記録に残ってないのが多少引っ掛かる。ソーマが記憶を失う、本当の人格を失う過程で非人道的な実験でもやってたのかな。
あと、1期の感想でアレルヤの幼児期の回想でコードネームのアレルヤが使われてたのは
脚本のミスじゃないかと指摘した事があったんだけど今回の件で納得。
キューティクル戸松がまた空気読めない発言wwwwwwwwwwwあぁーコレなんだろう、いつもこういうネタやれば面白いのにとか散々言ってたので本当に申し訳ないんだけど、
やっぱコレは無いわ。同人っぽいネタ本編に持ってきてイタタタタwwwwwとか思ってしまった。やるならもう少し作風にあうように演出面を研究してやってほしいかも。いや、毎週妄想垂れ流してた身としては本当に悪いとは思うんだけどさ。全体で見るとこの場面の浮きっぷりがマジ凄い。

前記事でも書いた例のフェルトの芝居のパート。絵柄にはしんぼさんの特徴出てるけど・・・うーむ。
立ち姿のフォルムも00の作風とは雰囲気違うし、こんな砕けた表情使った芝居なんて本当珍しいし、
演出面でここまで許容されるようになってきたのは素直に驚き。まぁグロス回なんだけどね。
繰り返しになるが絵面で面白い要素が増えるのはウェルカムなので、この先も見れたらいいなぁ。
それにしてもこのフェルトの芝居は可愛いらしい。センスあるな。

しんぼさんって実はダブルオーの一部のキャラにはめちゃめちゃハマル絵柄だなぁw
この場面の平手打ちのフェルト輝きすぎだろ常識的に考えて(*´д`*)ハァハァ
ライルはアレですね、下手するとロックオンより深い男ですね。観察眼も鋭いし。
一応カタロンとの橋渡し目的で乗ってるだけなのに、兄貴目指して練習してる様は中々好感的だった。
名前バレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! ミスターブシドーとかwwwwwwwwうぇっwwwwwwえっwwwwwwwwwwww
ってリアクションが本来の狙いで、先週までテロップに謎の男っていれてたと思うんですけど、
制作と広報は雑誌バレのタイミングを調整しておくべきでしたね。ちょっと勿体無い。
でもまぁ実際作品中でマトモなキャラ達がミスターブシドーというコミカルな単語を口にするだけで
やはり笑えるものがありました。しかも第一声はあんな残虐っぽい敵キャラからだからなぁw
「争いからは何も生み出せない。失くしていくばかりよ。」「CBに入るまでは俺もそう思っていた。だが破壊の中から生み出せるものはある。
世界の歪みをガンダムで断ち切る。未来のために。それが俺とガンダムの戦う理由だ。」2nd season入る前の記事で、この作品のタイトルに込められた意味と、実際作品に照らし合わせて見た場合の超個人的解釈は書いてるんですが、あれから考えるとやっぱこのさも正論のごとく刹那が描写されてるのはギミックなんじゃないかと思うんですよね。今作ではある時点で自分の行為すら歪みを作り出すものだという事に気付いて(というか既に気付いてると思うけど)、もっと地に足をつけた方法論に変わっていくんじゃないかと思うんですけど、ここまでその気配なし。最後までこの自論を突き通されると、考えうる2つの結果は透けて見えていて個人的には不満かも。
1. コードギアス的に世界はとりあえず平和になりました。
2. ガンダムSEED的にいつまでも僕は戦い続ける(キリッ
むぅ・・・・。

タイトル通り、それぞれの戦う理由が語られていきます。
沙慈はおおむね予想通りの扱われ方。
スメラギさんの過去話は引っ張りすぎなくらいに思うんですけど、いつやるんだろう。

動機とか今までの発言とかまぁそんな細かい事は置いておいて、この復活のスメラギの絵面は
純粋にカッコ良かったな。対比された相手指揮官が露骨な陰険キャラだったので、
より華やかに引き立つってもんでさぁ。

戦闘パート。めんどいので前記事からコピペ。
メカ戦も4機それぞれに役割を持たして魅せてくれて満遍なく楽しめた。特にダブルオーガンダムが自機よりも大きい新MAのトリロバイトを水中でスパスパ切断していく様は文字通り流れるような気持ちよさと迫力があって良かった。テンポの良いカットの繋ぎだけでなくMA後方から全体を中心に据えて真正面からダブルオーに両断させたり、切断面の向こうにダブルオーを置いて水泡の向こうでアクションさせるなどカメラの置き方も見事なものだったな。コンテ:岩岡厳さん。味が出てました。
脚本について。いつも視聴後に友人から即感想メールがくるんですが、「指揮官がクローズアップされてるわりに、(ギアスに慣れすぎて)戦略性が薄く感じるよなぁ」って思った人もいるようです。自分はハッチに水が流れこんでの下りは(物理的に凄く当たり前なんですけど)、あぁなるほどなぁと一応感じたんですが。

ついに因縁対決が再び。アヘッドは何度も書きますが全機カスタムチューンが許可された機体。
・・・って、
カスタムしてんの性能面じゃNEEEEEEEEEEEEEEwwwwwwwwwwwダブルオーが敵大将にトドメをさす直前で颯爽と登場した様には敵ながらヒーローチックで笑えました。

何気にソーマも2期初戦闘。簡単に被弾したのは機体性能の差じゃなくて超人としての能力を失ってるからだというアレルヤ。これで前回の脳量子波に干渉しない~の下りも一応納得できるんですが、やっぱ本当はハレルヤ消滅してなくて普通に寝てるんだろうなぁ。あと、トランザム直後にしばらく機体性能が落ちるって設定の描写がなかったのは今世代から仕様変更でもあったからなのだろうか。最初はコッチのせいで被弾したと思ったのよね。
あ、そういえばカタロンから飛んできたMSってなんだったけ?
グラハ・・・ミスターブシドーが何の感慨もなくぶっ壊しまくってたからフラッグじゃないんだろうな。

カタロン側とCBが接触。シーリンはマリナに何を伝えるのかってとこで次週。

ビリーはやはりこの展開かよwwwwwwwwwwwwwwww
僕を利用してたんだなとか言う気持ちは分かるんだけど、
1期では勝手にオマエが資料横流ししてたんだろうがwwwwwwwww
むしろスメラギさんいたおかげでソープいかなくて済んでたんじゃねぇの?wwwwwwwwwww
いやー大人って怖いですね。
最後のこの対照的な二人の表情がかなり笑えました。
今回はここまで。

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